こんにちは! Con-neスタッフです。
昨日の10月3日、政府により未来投資会議が開かれました。
今回は建築業界にもうれしい結果がもたらされたようです。
なんと政府は、現在は目視で行なわないといけないために、足場をつくって行っている建築物の
外壁調査や、危険が伴うエレベーターのロープ点検などに、
赤外線センサーを搭載したドローンを活用したり、またその集めたデータをAI(人工知能)を使って
分析できるように必要な法の整備や規制の緩和を検討する方針を示したそうです。
政府は、今後、実証実験などを通じて実現に向けた課題や問題点を洗い出し、必要な法の整備や
規制の緩和について検討を進めることにしているとのことです。
規制が緩和され、今よりも容易にドローンによる建物の外壁検査やエレベーターロープの調査
が出来るようになった場合、以下のメリットが考えられます。
1.足場などを組まなくてもよくなるので数百万、時には数千万していた足場代がいらなくなる。
2.目視で劣化した箇所をみるけるのは熟練した技術と経験が必要ですが、高解像度の赤外線が
搭載されたドローンを使えば、ミリ単位の細かい箇所も見逃すことはなくなります。
3.エレベーターの点検はとても危険を伴うのでドローンを使うことで、人間は操縦だけを
すればいいので危険な作業を回避できる。
今思いついたものはこんな感じですが、他にもたくさんあると思います。
現在も、もちろんドローンを使って外壁の調査ができる会社や人はいらっしゃいますが
操縦ができる場所がかなり限られていたり、いろいろな法律によって誰でもが出来る
わけではありません。
これが実現することで、たくさんの方々が大変な作業から解放されるのを思うと、
早くいろいろ前に進んでほしいですね。
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