東九州自動車道について、国は、県内では宮崎西と高鍋の間と都農と日向の間で、優先的に4車線化を進める案を発表しました。
東九州自動車道は、宮崎と福岡を結び一連でつながっている区間がおよそ318キロメートルの高速道路で、このうちおよそ128キロメートルが県内を通っています。
県によりますと、国は優先的に4車線化を進める案を発表し、それによりますと、宮崎西インターチェンジと高鍋インターチェンジの間と、都農インターチェンジと日向インターチェンジの間の、あわせて49キロの区間のうち38キロの区間が対象となっています。
国は、この案が認められれば、今後10年から15年で4車線化を目指すということです。
河野知事は「災害時などの通行機能の確保や事故防止への期待もあり、大変うれしく思います。今回示されなかった全線が4車線化されるよう、今後とも全力で取り組みたい」としています。
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